Advanced Imaging Center(先進画像検査・診断センター)は画像診断の品質日本一を目指して画像検査・診断を行っています。

AIC画像検査センターの膵臓がんに対する取り組みについて
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AIC画像検査センターの膵臓がんに対する取り組みについて

膵臓がんは5年以内に死亡される方が最も多いがんです。この膵臓がんを「死の病」で無くすためには早期発見が非常に重要です。

当院は膵臓がんの5年生存率を上げるため、病院と連携し以下の取組みを行っています。

取組1

膵臓がんを早期に確定診断を行なうために「EUS等推奨基準」を作成し、主としてMRI、CT検査時の画像診断報告書内に追記しています。

1. 膵臓がんを早期で捉えるための工夫
膵臓がんは悪性度が高く進行が早いことから、膵臓がんを超早期に発見する(超早期のタイミングで画像診断を行なう)のは非常に困難です。
そこで当院では、膵臓がんが出現する際に現れる膵臓の画像上の変化(画像上の危険因子)を事前に捉え、その状態の変化から膵臓がんの出現するタイミングを予想し、経過観察のタイミングを設定することで、膵臓がんを早期に発見する取組みを行っています。
2.具体的な対応
膵臓がんの可能性が高くなった際にEUS等推奨を行う基準(EUS等推奨基準)を作成し、将来、EUS等推奨基準に抵触する可能性のある方に対し、画像診断報告書内に経過観察を推奨する旨を追記しています。

取組2

病院消化器内科で経過観察対象とならないものであっても、膵臓がんの「EUS等推奨基準」に定めた画像上の危険因子について、経過観察を行うべきと定め、当院「膵臓疾患経過観察専門外来」にて経過観察を行ます。

用語解説…EUS(超音波内視鏡)

1.「EUS等推奨基準」に定めた画像上の危険因子について

以下の4つの画像所見は当院の「EUS等推奨基準」に定められた膵臓がんの画像上の危険因子です。当院は当該膵臓がんの画像上の危険因子のある方に対し、継続的な経過観察をお勧めしています。
当院の「EUS等推奨基準」に定められた膵臓がんの画像上の危険因子
(1)膵臓がん危険因子@ 膵石灰化(慢性膵炎・膵石)
(2)膵臓がん危険因子A 主膵管及び分枝膵管拡張等
(3)膵臓がん危険因子B 膵嚢胞(IPMNを含む)
(4)膵臓がん危険因子C 膵萎縮(膵体部のくびれ)

2.「膵臓がんの5年生存率」について

危険度をわかりやすくするため、5年以内のどのくらいの方がお亡くなりになるのかという数字で表示しています。膵臓がんは通常、StageU以降で見つかるため、膵臓がんであることが分かった方は、5年以内に90%超の方がお亡くなりになっています。

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出典:国立がん研究センター がん情報サービス
出典:膵癌早期診断の現状―膵癌早期診断研究会における多施設研究の結果をもとに―
出典:UICC: TNM Classification of Malignant Tumours, 8th Edn. Wiley-Blackwell; 2017.94-95.

3.膵臓がんの危険因子はどんな検査をしたらわかるのか?解説動画

しっておきたい、すい臓がんについて


4.当院の「EUS等推奨基準」に定められた膵臓がんの画像上の危険因子

(1)膵臓がん危険因子@ 膵石灰化(慢性膵炎・膵石)(事例紹介)

膵実質にできる「石灰化」、膵管の中にできる「膵石」は多くが慢性膵炎にみられる所見です。
石灰化や膵石に近接した部位には、非常に長い期間をかけて発癌することがわかってきており、共に膵癌のリスクファクターです。中でも膵石は膵癌の危険度が健常人に比べ約27倍と膵癌の高危険群で、膵癌症例における膵石の合併頻度は4.5%との報告があります。
石灰化、膵石所見が見つかった場合は半年〜1年周期で超音波検査やMRI検査・CT検査等で経過観察を推奨しています。  

膵石灰化している画像

事例経過観察期間が開いてしまったことで発見時StageVとなって
しまいました。

2年4か月前CT画像非造影CT検査:体尾部移行部に脾動脈壁と考えられる不整な石灰化

診断時CT画像2年4ヶ月前のCTで体尾部に不整な石灰化が認められ、2ヶ月後、6ヶ月後のUS検査でフォローするも「異常なし」。その後、1年8ヶ月の間フォローせず、念の為US検査をしたところステージVの膵尾部がんとなってしましました。

(2)膵臓がん危険因子A 主膵管及び分枝膵管拡張等(事例紹介)

膵癌の95%が膵管に何らかの異常を有しています。膵癌の所見として主膵管の拡張や狭小化、広狭不整像等がみられることがあるため、厳密な経過観察、場合によってはEUS(超音波内視鏡)等による精密検査を推奨しています。
また、分枝膵管の拡張は分枝型IPMNの可能性があるため、拡大傾向がないか経過観察が必要です。

(左)膵管が拡張した画像 (右)膵管が狭窄している画像

事例当院の症例です。超早期では「膵臓がん」そのものが見えません。
「EUS等推奨基準」に従い診断し、EUS検査で「腺がん確定」。
早期で手術することができました。

診断時CT画像腹痛精査目的の腹部造影CT:明らかな腫瘤形成なし

(3)膵臓がん危険因子B 膵嚢胞(IPMNを含む)(事例紹介)

膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)と膵癌の関係性が既にわかっており、IPMNが見つかった場合には経過観察を行います。
IPMNだけでなく、膵嚢胞と診断された場合の発癌リスクは膵嚢胞がない人の約3〜22.5倍高いとの報告があり、超音波やMRIで半年〜年周期での経過観察を推奨しています

事例当院症例です。膵のう胞自体はがんではありません。
しかし、この近傍にがんが発生することが多いため、定期的な
経過観察を継続することを推奨し、早期発見につながりました。

1年前CT画像1年前CT:膵嚢胞指摘なし、超音波では膵嚢胞指摘あり。

診断時CT画像1年後の超音波検査にてのう胞+充実性腫瘤26mm 膵頭部がん疑われた。CT検査にて膵臓がんと診断(StageT)

(4)膵臓がん危険因子C 膵萎縮(膵体部のくびれ)(事例紹介)

近年、初期の膵癌で膵実質の限局的な萎縮がみられる場合があることがわかってきました。
限局的な萎縮や主膵管の広狭不整等が同時に認められる場合には、EUS(超音波内視鏡)等の精密検査を強く推奨しています。

事例当院の症例です。急性膵炎を疑ったCT検査でしたが、
「EUS等推奨基準」に従い診断し膵臓がんを疑いました。
EUS検査を推奨したところ、膵臓がんを発見することができました。

 

診断時CT画像@

診断時CT画像A


急性膵炎疑いにて検査
超音波, CTにて膵体部に著明なくびれ様萎縮と主膵管の狭窄、尾部主膵管軽度拡張(2mm)を認めた。


AIC画像検査センターの膵臓がんに対する取り組みについて

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