PET-CT検査(FDG-PET検査)の流れと注意事項
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- がん細胞がブドウ糖を多く取り込むことから、PET-CT検査(FDG-PET検査)ではブドウ糖と性質が似た18F-FDGという薬剤を使い、下記のような流れで検査を行います。
- (1) 来院受付
- PET-CT検査(FDG-PET検査)の注意事項(下記)をご確認のうえご来院ください。
- (2) 問診・血糖値測定
- 医師の問診と血糖値測定があります。
- (3) お支度
- 検査着に着替えていただきます。
- (4) 注射
- 検査薬FDGを静脈注射します。
- (5) 1時間の安静
- 検査薬FDGが全身に行き渡るまで、待機室で約1時間安静にしていただきます。
- その際、検査に影響しますので、運動や読書、テレビ・音楽の鑑賞、携帯電話の使用はお控えください。
(筋肉や目を動かしたり、脳を使ってしまうと薬剤が集積し、検査精度が落ちてしまいます。予めご了承ください。) - (6) 検査
- 検査室に移動しPET-CT検査(FDG-PET検査)を実施します。検査は20分~30分ほどで終了します。
- (7) お着替え
- 検査が終わりましたら、お着替えを済ませていただきます。
- (8) お会計
- お会計を済ませて終了となります。
検査結果は、1週間以内に主治医に送付いたします。 - また、PET-CT検査(FDG-PET検査)に際して、下記をご注意ください。
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PET-CT 妊娠初期3ヶ月以内
もしくは妊娠の可能性がある方検査が出来ない場合があります
0120-973-019へご連絡ください授乳中の方 検査後24時間は授乳を控えていただきます。
事前に0120-973-019へご連絡ください。体内埋込型除細動器
(全メーカー)業者立ち合いがあれば検査可能 - ①運動について
- 筋肉にブドウ糖が使われるため、検査当日のFDGががん等に集まりにくくなる可能性があります。日常生活は結構ですが、検査前日・当日の運動はお控えください。
- ②飲食について
- 検査前日までは、通常のお食事で構いませんが、検査日に気持ち悪くなるようなことがないようにご配慮ください。
何らかの理由で点滴等をお受けになっていらっしゃる方は、検査当日にかかるような時間帯での点滴については、主治医等の指示に従ってください。 - ③薬について
- 検査前日までのお薬に関しては、通常通りの使用で構いませんが、特別な治療のためのお薬で使用が制限される場合があります。詳細は主治医の指示に従ってください。
- ①運動について
- 前日同様、検査当日の運動はお控えください。
- ②飲食について
- 検査前の6時間は絶食を必要とする検査です。
お食事は予約時間の6時間前までにお済ませください。
また、ジュース・スポーツ飲料、カフェインを多量に含有する飲料、乳製品、ガム、飴等は検査に影響が出ますので、お控えください。糖分の含まれていない飲み物(水・お茶)は飲んでもかまいません。 - ③薬について
- ・糖尿病として薬を使用されている方
検査当日の糖尿病の薬(内服・インスリン)は使用せず、ご持参ください。
ご不明な場合は、当院までご連絡ください。 - ・糖尿病以外のお薬
使用していただいても結構です(高血圧の薬、鎮痛剤等、医師から処方されているお薬など)。
貼り薬については検査時に外していただきますので、継続して貼られる方は、その分を別途ご用意ください。 -
検査後は、通常通りの生活をしていただけますが、検査後24時間は、微量の放射線が体内に残っているため、その間は授乳や乳児・妊産婦との緊密な接触は避けてください。
また、使用するPET薬剤のFDGは、余った分等が主に尿とともに排出されますので、お手洗い後は、手洗いを心がけてください。
PET-CT検査 検査前確認事項
検査前日の注意事項
検査当日の注意事項
検査後の注意事項
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PET-CT検査(FDG-PET検査)の流れ
PET-CT検査(FDG-PET検査)の注意事項
AIC画像検査センター
ご不明な点などございましたら、下記までお問い合わせください。
〒305-0005 茨城県つくば市天久保2-1-16
医療法人社団豊智会 AIC画像検査センター (旧名称:つくば画像検査センター)
お問い合わせTEL 029-875-9970
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